幼い難民を考える会が開発したオリジナルの保育教材
長年にわたり現地で使い続け、改善を図ってきたものです。
難民キャンプ時代に開発したものもあります。
カンボジアの伝統的な風習や文化に配慮した内容で、自分たちで直せるようにと、カンボジアで製作しています。
パズル、積み木、人形、文字・数の教材、絵本、紙芝居などがあり、カンボジア全土の公立幼稚園で使われています。
<教材例>
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クメール文字表:クメール語の33の子音と、その頭文字を使った単語の絵を組み合わせたポスター。日本の50音表のようなもの。 |
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文字カード:クメール文字表の絵を1枚ずつカードにしたもの。文字表の同じ絵の上に置く遊びや、カルタのようにカードをとって遊ぶ。 |
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子音パズル:子音のピースを木製の枠にはめるパズル。見本を見ながら並べたり、組み合わせて単語を作ったりして遊ぶ。 |
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車パズル:基本図形の名称や色を教える教材。単純でわかりやすく、自信がもてない子どもにも、達成感を与えることができる。 |
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歌絵本:カンボジアの童謡を、歌詞とイラストで絵本にしたもの。子どもは歌詞からたくさんの言葉を覚えることができる。 |
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紙芝居:カンボジアの伝承話を、絵本として当会が1980年に復刻したもの。難民キャンプで多くの子どもたちに読まれた。現在はカラー版。 |
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